2019年8月28日発売 週刊少年マガジン 39号に掲載されている五等分の花嫁 第99話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
最新話 第99話【日の出祭 初日】
第99話は学園祭初日の朝に、風太郎が五姉妹へ「学園祭初日15時に教室に来てくれ」と招集メールを送るところから始まります。
アイドル二乃誕生!?
日の出祭が始まり、体育館では女子生徒ユニットによるオープニングアウトが行われ、センターはまさかの二乃。
盛り上がる会場。
照れる二乃。
二乃の登場で観客の五月は「まあ・・・」と驚いた様子。
隣にいる三玖は「うわぁ・・・」と若干引いた反応です。
舞台袖では四葉と風太郎が見つめていて、四葉は「二乃かっこいい!」と称賛しています。
当の本人(二乃)は「なんで私がこんな目に!」と不本意な気持ちを露わにして、次の話に移ります。
パンケーキ店 三玖
場面は模擬店に移り、三玖がパンケーキの作り方をクラスメイトにレクチャーしています。
その出来は売り上げ一位が狙えるのではないかとクラスメイトに言われるほど。
期待される三玖ですが、内心では風太郎から貰ったメールにあった集合時間までにお客さんが落ち着いてくれるかどうかと心配している様子。
学級長 四葉
四葉は学級長として模擬店の安全点検を見回っています。
自分のクラスのたこ焼き屋の点検をしつつ、たこ焼きを頬張りご満悦。
四葉も自分の仕事をこなしつつ風太郎から指示された集合時間には間に合いそうと張り切っています。
アイドル二乃と五月
アイドルの出番も終わった二乃ですが、その出番をきっかけにファンになったという追っかけから逃げ回ることになり、屋台の様子も見に行けず仕舞い。
「一花っていつもこんな気分なのかしら」と一花の苦労が分かった様子です。
食堂に着いた二乃ですが、そこで勉強していた五月と遭遇します。
以前の判定結果が優れなかったためか学園祭でも勉強している五月ですが、めげてはいないようです。
そんな五月も15時までには勉強を終わらせると約束第一としています。
多忙な学級長 風太郎
悔いのない学園祭にするためなのか、いつも以上に汗をかき学級長の仕事をこなす風太郎。
模擬店で使う換えのボンベを運んだり、迷子のショー君のお母さんを探したり、喧嘩の仲裁をしたりと自分たちの屋台を見る時間も作れないほど忙しい様子。
集合時間までのそれぞれ
三玖の場合
相変わらずパンケーキを作っていますが、そこに風太郎の父、勇也と妹、らいはが来店。
チョコソースのパンケーキを注文しています。
らいはも満足するパンケーキの味のため売れ行きも好調で、クラスメイトは追加の材料を買ってきてしまいます。
三玖は15時・・・無理かも・・・と諦めモード。
四葉の場合
演劇部の代役の仕事も終わり、この後からあげ屋さんとお化け屋敷もお手伝いしてと順調に計画が進んでいる様子。
しかし、演劇部の部長から呼び止められ居残りで相談を受けることに。
内容は明記されてはいませんが、二日目以降の講演に差し支えるもので、演技未経験の四葉に協力を仰ぐような描写です。
二乃の場合
すっかりファンが定着した二乃。
二乃が広場にいるとの目撃情報からファンは向かいます。
しかし、当の二乃はどこかの教室で友達と一緒に居ます。
広場で目撃された二乃は本物ではないかもしれません。
五月の場合
黙々と勉強を続ける五月。
「フランクフルトいかがですか~」「かき氷冷たいよ~」「じゃがバター出来立てです!」「焼きそば~」「からあげ~」と売り子たちの声により全く集中できない様子。
風太郎の場合
スキンヘッドに口ひげを生やしたダンディな男の人を道案内。
この男性は親指を立てながら「君は素晴らしい若者だ」と風太郎に感謝しています。この男性、重要人物になりそうな佇まいです。
全員集合!そして・・・
集合時間の15時には間に合いませんでしたが、三玖が15:23に教室に到着。
そこには既に集合していた風太郎、二乃、四葉、五月の姿が。
これで全員揃ったと思いましたが、最後に一花が登場し、本当の意味で全員が揃いました。
各々が忙しいさなか集まり、6人でいる空間は落ち着くと良い雰囲気を醸し出したのもつかの間、事件は起こります。
風太郎が開口一番「俺はお前たち五人が好きだ」と宣言します。
あまりに突拍子もないことなので、飲み物を噴き出す二乃。
顔を背ける三玖。
顔を真っ赤にし固まる四葉。
フランクフルトを口にせず「どういう意味か」と問う五月。
一花は「いきなり来たね・・・」意味ありげな表情。
なおも風太郎は続けます。
「この六人でずっとこのままの関係でいられたらと願っている」、
「だが答えを出さなければいけないと思う」と。
ドキドキが止まらない五姉妹
風太郎はさらに続けます。
(しかし)お祭りの最中に答えをいうほど野暮じゃない。
整理しきれていない部分もあるから答えは最終日にすると約束し、この話は終わります。
突然の風太郎の告白により、雰囲気はドキドキ状態
そんな場の雰囲気を戻すため、それぞれが乾杯の準備を始めます。
乾杯の準備の最中、五月はようやくと言ったところで、この難問を解くまで随分時間がかかりましたね、と風太郎をからかいます。
そしてさらに、「ですが羨ましい限りです」と続けるのでした。
兎にも角にもこれで学園祭初日が無事終わった・・・
かに思われましたが
最後の最後に「後に俺は知ることになる」「学園祭初日は無事終わりなんてしなかった」と風太郎のモノローグが入ったのでした。
第99話【日の出祭 初日】おわり
感想
ついに始まりました学園祭!私が高校生の時の学園祭はクレープを作った記憶があります。懐かしいですね!
さて、今回のお話は第100話直前!
それなりに話題になる事が起きるとは思っていましたが、まさかこれほど確信に迫る内容とは思いませんでした。
個人的に、二乃が飲み物を噴き出す表情が良かったです。
五姉妹なので、四葉ちゃんや五月ちゃんも似たような表情ではありましたけどね。
物語的には風太郎が好きな子=花嫁になる可能性が高いわけですから、学園祭最終日は大変なことになりそうです。
とはいえ、今回の最後にもあるように初日が無事に終わらなかったとありますから、このことが尾を引き最終日の告白に影響が出る可能性もあります。
どちらにしても、今後の展開が気になります!
四葉ちゃん推し視点のこじつけ
注)不快に思われる方はスルーしてください。
①三玖が集合場所に向かう途中の階段にプラネタリウムの文字・・・勤労感謝で四葉が行こうとしていた場所ですね
②三玖が集合場所に到着した時間(15:23)・・・意味深ですね
③風太郎の「5人が好きだ」からのドキドキシーン・・・ドキドキ描写の左側に「4」が浮かび上がっています。
以上。次回もお楽しみに!
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