
2019年8月21日発売 週刊少年マガジン 38号に掲載されている五等分の花嫁 第98話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
最新話 第98話 【終わり掛ける日常】
風太郎の父・勇也が五つ子の父・マルオの居る病院の医院長室へ立ち入り、会話するところから始まります。
勇也はマルオに対して、来てるぜ。(誰かは不明)十数年ぶりだ。同窓会をしようと提案します。
勇也に対して、マルオは意味が分からない。つまみだしてくれと勇也を部屋から追い出すのでした。
(二乃が出した招待状が届いていて開封済みの描写有)
三玖の決断、そして告白
場面は変わり、水族館デートを楽しむ三玖と風太郎。
風太郎と四葉は学級長の仕事があるため、学園祭当日は模擬店に参加が出来ないとのことです。
その上、四葉は様々な部活の助っ人をやるようで、演劇部の舞台にも参加する予定なのだとか。
それを聞いた風太郎は、四葉には演技が出来ないと思っているためか、舞台の心配をするのでした。
デートも進み、疲れて座り込む風太郎。
風太郎の心配をしつつも、学園祭前にどうしても話したいことがあったという三玖。
風太郎も三玖に言いたいことがあるとし、三玖の大学の入試判定の結果が「A」であったことが明らかになりました。
風太郎は三玖の過去の成績を含め、家庭教師を続けてきた甲斐があったと喜んでいます。
次は、三玖の話したいことをいう番ですが、その前にペンギンのいるエリアに到着します。
同じ顔をしたペンギンたち。
それもそのはず、そのペンギンたちは五つ子の姉妹だというのです。
風太郎は、ペンギンたちと三玖たち五つ子に見立てます。
その中に運動音痴で転んだペンギンが居ましたが、風太郎は転んだペンギンを三玖だとします。
(ここで頬を膨らませたぷく三玖になります)
三玖ペンギンは一羽だけ跳ぶことができません。
三玖の心情もペンギンに同調しているかのように、大学進学を諦め調理学校の道に進みたい気持ちを風太郎に打ち明けられません。
その時、三玖ペンギンはようやく跳ぶことが出来ました。
それと同時に、三玖も風太郎に料理の勉強をしたいから大学進学はしないことを打ち明けるのでした。
風太郎は三玖が決めたのなら応援すると口では言っていますが、すごい複雑な顔をしています。
三玖は自分の夢に進みたくて仕方がないこと、風太郎は自分にとって特別な人であることを伝えます。
加えて、三玖は「もちろん、変な意味で」と頬を赤らめながらもしっかり伝えました。
学園祭開幕
三玖とのデートも終わり帰宅する風太郎。
帰宅するとそこには、五月が居ました。
五月は四葉から預かった学園祭の招待状を届けにきたとのことです。
そんな五月に勇也は(道中)「何もなかったか?」と心配します。
五月は心当たりがないとのことでしたが、何やら意味深な感じです。
いつもの通り、上杉家のカレーを食して五月は帰宅します。
勇也の言いつけにより、風太郎は五月を家まで送り届けることになります。
帰り道、風太郎は五月の模擬試験判定に触れながらも、大学に入ってもらわないと今まで家庭教師をしてきたことが無意味になると漏らします。
それに対し、五月は女優を目指した一花、調理師を目指した三玖との時間は無意味だったのかと問います。
さらに五月は、たとえこの先、失敗が待ち受けていたとしても、この学校に来なかったら、あなた(風太郎)と出会わなければなんて後悔することはないでしょう、と言ってのけるのでした。
風太郎がこの関係は無意味じゃなかった、次は俺の番だ。と決意します。
(この決意は三玖に対する答えなのか、他の姉妹も含む恋愛関係の答えなのかは不明です)
場面は学園祭の開催日になるのでした。
第98話 【終わり掛ける日常】おわり
感想
勇也とマルオが同級生だったことが確定したようですね。
不良と優等生の構図は、小学生の時の風太郎と真田くんのようなイメージですよね。
それにしても、”来てるぜ”は一体誰の事なのでしょうか。
勇也がわざわざマルオに言いに来たのと、五月を心配する描写があることから、もしかすると五月たちの実父たちに繋がる人物かもしれませんね。
学園祭でひと悶着ありそうで、心配ですよ。
さてさて、三玖のデート回でしたが、修学旅行ぶりですかね。
あの時に三玖より余裕が見られ、さらには風太郎の元から飛び立とうとする成長した姿が表現されていました。
三玖は強くなりましたね。本当に。
あとは、風太郎がどのような決断を下すのか見ものです。
最後のイベントである学園祭で色々と騒動があるでしょうから、今後もますます目が離せませんね!