2019年12月25日発売 週刊少年マガジン4・5号に掲載されているネクロマンス第16話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
【扉絵】
vs 猪の魔物(正面突破・シブキ、後方支援・サフィ、叱咤激励・リコ)
第16話 【隠された魔物】
夜、絵日記を書くサフィ
”伝説の魔剣”の手がかりはプラチナ王国にあること
その魔剣を装備したシブキの姿を想像しています
そんなサフィの後ろにはシブキのテントがありました
そのテントの中から、艶めかしい声が聞こえます
サフィが慌ててテントに侵入すると、そこには・・・
夜這いを行うバニラの姿があり、サフィはいつも通り気が動転するのでした
神様の行方
翌朝(扉絵に出てきた猪?の肉を食べている一行)
昨夜のことでサフィとバニラが言い争っています
シブキの子種が欲しいバニラでしたが
やがてバニラがサフィの禁忌に触れてしまいます
それは、
以前サフィがシブキが寝ている隙に腹筋を見ようとしたことを話題にします(第15話参照)
そしてそのことをシブキに伝えようとするバニラ
その瞬間
殺気を帯びたサフィから放たれた肉の串によりバニラは命の危機を感じるのでした
そして話題は初代大聖女へ
神に反逆した初代大聖女、その存在はサフィでも詳細は分かりません
そのため大聖女に任命した本人に会いに行くことになります
その任命した本人とは
” 神様 ”です
創造主である神様に会おうと思って会えるわけがないとするシブキでしたが
サフィは協会にいたときによく会っていたとサラッと暴露します
その上、神様は寂しがり屋であるということが明らかになりました
そして一行は王都へ向かうのでした
思いがけない楽園
王都へ向かう道中
あまり人が通らない岩場のルートが返って近道だったようです
シブキも日が暮れるまでに到着しようと力強く一歩踏み出します
そして
踏み外します
シブキが体勢を崩し、前に倒れ込むところで見えない壁に阻まれます
ところがその壁は聖結界だったので、シブキは浄化されかけるのでした
かなりの広範囲に張り巡らされていたため、遠回りするよりは結界を破壊することを選択します
サフィが聖結界に手を触れてみます
しかし結界はビクともしません
サフィが本気を出すために手首を振って準備体操を行い、いざ結界破りへ
両開きの襖を開けるように両手で引き裂こうとするサフィ
これまた結界はビクともせず、サフィは顔が真っ赤になるくらい力をいれます
真っ赤になりすぎてサフィの目の部分だけ自主規制(モザイク)がかかっています
それでもビクともしません
さらに本気を出したため、ようやく人が通れるほどの穴を開くことに成功します
サフィが押し負けるほどの強力な結界
しかしその結界の中は神秘的な世界に繋がっていました
そこには何百年前に絶滅したはずの植物も生えています
やがてシブキたち一行は、そこの住人のエルフ族たちに見つかり弓構えられます
ところが・・・
エルフ族はシブキの姿を見た瞬間、態度を豹変させます
” 男 ”
たったこれだけで、エルフたちが大騒ぎの大歓迎ムードにかわったところで次回に続きます
感想
魔剣の伝説、神様、楽園
イベントが押し寄せてきています!
特に今回、話題にもなりました神様
神様と言えば、白髪の長いおひげの老人(男性)をイメージされる方も居れば
カタッツの子をイメージされる方も居れば
全身緑色で水しか飲まない上に「タッカラプト・ポッポルンガ・プピリットパロ」というセリフで一躍有名となった宇宙人くらいでしょう
しかし、この作品でいえば
” 魔王 ”も” 神様 ”も女性で、シブキにベタ惚れするような気がします
さらに、次回もエルフ族たちにシブキは求愛される展開になりそうですし
サフィが嫉妬で怒り狂う可能性は高いですね
バニラ1人でもあの対応ですからね
楽園が滅亡しなければいいのですけど・・・
ますます気になる展開になっていますが、今回はここまで。
次回もおたのしみに~!
『今週号のマガジン』みどころは?
➡学園祭も終わり、いつもの日常に戻ると思っていたのだが・・・
➡シスタースミレの目的とは一体・・・
『七つの大罪』第336話
➡混沌を求めた、孤独の魔女マーリン