2019年10月16日発売 週刊少年マガジン 46号に掲載されている五等分の花嫁 第106話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
最新話 第106話 【最後の祭りが三玖の場合②】
三玖視点の学園祭二日目
(第100話で竹林と出会う前) 三玖と四葉が会話していると近くからクラスメイトの声が聞こえてきます。
声の主は、たこ焼き係りの坊主頭の男子とたこ焼きを食べに来たという友人でした。
(この際、三玖はこの会話で何かを盗み聞いて驚いた様子をみせます)
その後、三玖と四葉は竹林とデートをしている風太郎の後をつけます。
学園祭初日に風太郎は三玖たちに姉妹五人のことが好きだと伝えています。(第99話参照)
その風太郎が次の日に違う女性とデートをしているわけです。
四葉は、風太郎と見知らぬ女性(竹林)はたまたま居合わせただけだから、風太郎を信じようと三玖に言い聞かせます。
三玖は、四葉から出た「信じる」の言葉を聞き、風太郎と出会ったばかりに風太郎から言われた言葉を思い返します。
三玖は風太郎のことが好きだから、どんなことがあっても風太郎を信じようと決めているようです。
ただ、三玖は風太郎を信じて来たからこそ、今の三玖があるわけですが、どんなに勇気を出したところで変わらない結末もある。
そんな時、どうしたら良いか分からないし、これまで選択してきたことは正しかったのかと迷いが生じているようです。
そして、学園祭二日目も終わります。
倒れた妹(四葉か五月のどちらか)を見舞いに病院に駆けつける三玖は、病院入口で二乃と遭遇します。(第104話参照)
エプロン姿の二乃に疑問を抱く三玖ですが、二乃は後で皆にいうつもりだったとし、話を切り出します。
(恐らくマルオ関連の話でしょうが、場面はここで切り替わります)
三玖の我慢と願望
三玖視点の学園祭最終日
三玖は風太郎を連れ、屋上へ向かいます。
三玖たちが屋上へ到着すると、そこにはクラスメイトの坊主男子と黒髪ショート女子が言い争う姿がありました。
たこ焼き屋代表とパンケーキ屋代表のようです。
二人が言い争っているのは想定外ですが、二人を屋上に呼び出したのは三玖のようです。
三玖は我慢の限界だったようで、過去最大級の大爆発を起こします。(大きな声+長文)
要約すると、男女とも幼稚な争いをしていて、学園祭が全く楽しくないし、居心地も悪い。
だから、仲良くしてほしい、ということです。
坊主男子も黒髪女子も納得し、協力して最終日を乗り切ることで和解することになりました。
陰で見守っていた風太郎は、三玖が大きな声を出せたことに驚き、諦めかけていたクラスの仲を取り持った三玖に、風太郎の中で勝手に修復不可能だと線を引いてしまっていたことを教えられたと告げます。
その言葉に対して、三玖は・・・
風太郎を押し倒します!
ここから怒涛の三玖のターンです。
まずは、二日目に風太郎とデートしていた見知らぬ女の子の情報を入手。
【入手情報】竹林・・・風太郎の幼馴染で、ただの友達
竹林のことを聞くのを我慢していたとする三玖。
その三玖に、風太郎は俺に我慢なんてするなよと伝えます。
キスしたい
風太郎が慌てて弁解しますが
返事は後で聞くとし
一花・二乃に比べて最長なキスをしています。
風太郎はドキドキしながら、三玖にこれ(キス)も我慢していたこと?と尋ねます。
三玖は、うんと答えつつ、まだまだ我慢していることがあると言い
風太郎が悲鳴を上げるのでした。
第106話 【最後の祭りが三玖の場合②】おわり
感想
学園祭でのキスラッシュ。
その原因は間違いなく、学園祭初日に風太郎が言った、姉妹五人が好きで最終日に答えを出す宣言でしょう。
一花も二乃も三玖も、五つ子だから考えることは同じなのでしょうか。
そうなると、残る四葉ちゃん・五月ちゃんもそういう流れになるのかな。
学園祭で五人とキスしたら、風太郎は学校一の幸せ者でしょうね。
それにしても、三玖のキスは濃厚でしたね。
文字だけで伝わらないのが勿体ない。
是非、マガジンでも単行本でも購入して、自分の目で見てください。
きっと悲鳴上げてしまいますよ。
と、思いきや!
三玖にキスされたときに風太郎の目に涙粒が見て取れます。
息苦しかったのか・・・
無理やりが嫌だったのか・・・
風太郎の本心は分かりませんが、かなり細かい描写でした。
ねぎ先生は不要な描写はしませんので、なんらかの意味があるのでしょうね。
とはいえ・・・
次回からは待ちに待った四葉ちゃん回です!
それとも、意表をついて五月ちゃんですか!
ますます気になる展開になっていますが、今回はここまで。
次回もおたのしみに~!