2019年10月30日発売 週刊少年マガジン 48号に掲載されているネクロマンス第10話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
最新話 第10話 【きっと大切な思い出に】
薬の街で初デート!
さすがは薬の街。
変身薬屋、水を好みの味に変えられる天然水屋、魔物の漢方薬屋、珍しい店を巡りながらデートを楽しむシブキ。
一方のサフィは、”デート”という単語に過剰反応を見せ、ぎこちない動きを見せています。
そして、気づけば目を閉じながらデートをしていました。
サフィが目を閉じている理由、それは目を開けるとシブキと目があって恥ずかしいというものでした。
そんな折、紫アロエのスムージー屋に辿り着きます。
ふたりは”紫アロエ”に思い入れがあるようでした。
幼い頃にシブキは紫アロエを自分ですり潰し、飲み物にしていたことがあり、その時は酷い味だったそうです。
一方のサフィはシブキがすり潰した紫アロエを教会に持ち帰ったら、お腹を壊すから辞めるよう叱られたとのこと。
折角なので、試しにスムージーを飲むことにしたふたり。
シブキはお店のスムージーが美味だったということで、今度サフィと山に紫アロエを採りに行く約束をします。
サフィも山菜採りには乗る気をみせます。
サフィは協会で暮らし始めた頃、友達も出来なかったけれど、そんな中でシブキと出会い、一緒に冒険をする想い出をずっと日記に書いていたと告白します。
サフィにとってこのような日々も日記に書き綴ることで、あとで見返した時に幸せな気持ちになれると伝えます。
デートもその1ページになるだろうとふたりはデートを楽しむことにします。
そのあと辿り着いたお店はアロマ屋です。
色んな効能があるとされるアロマですが、ふたりは説明を聞かず嗅いでしまいます。
効能は自白剤。
心の中で思っていることを無意識のうちに口に出してしまうというものでした。
効能を知らないシブキは煩悩の数々を口に出します。
あまりの内容にサフィは穢れとし、一気に冷めた表情をします。
一方のサフィもアロマの影響でボロを出し始めます。
実はシブキから求められたときはまんざらでもなかったことが判明します。
アロマ屋からは素直な気持ちを言えないでいるカップル向きなアイテムであると説明を受け、お互いドキドキが止まらないところで次週に続きます。
感想
今回は完全にシブキとサフィちゃん回です。
リコちゃんもバニラも出番なし、魔王陣営も出番なしです。
凄いゆるい日常回で、ほんわかしました。
二人は幼馴染であり、魔王を倒す旅をしていた間柄なのにも関わらず、なんて初々しいのでしょうか。
幼馴染と言っても年頃になれば、お互い意識して距離が出来てしまいますし、魔王を倒すことを目標にしていた頃は必死でしょうから、そんな近い距離にもなれなかったのでしょうね。
魔王討伐後にようやくスタート出来た関係なのでしょう。
ロマンスしていますね!
そろそろ第1巻が発売します!
皆さんもぜひお手元に置いてくださいね!
ますます気になる展開になっていますが、今回はここまで。
次回もおたのしみに~!
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