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『五等分の花嫁』第108話 【最後の祭りが四葉の場合②】 最新話のネタバレ&感想

五等分の花嫁108話

2019年10月30日発売 週刊少年マガジン 48号に掲載されている五等分の花嫁 第108話のネタバレと感想です。

前回のお話

最新話 第108話 【最後の祭りが四葉の場合②】

時は、学園祭二日目、四葉が倒れる少し前に遡ります。

四葉と竹林との会話です。

竹林は今まで四つ子は見たことがあるが、五つ子は初めて見るといいながら、四葉をまじまじと見つめます。

竹林が見たことのある四つ子とは、6年前の京都への修学旅行での新幹線内でのことでした。

(四葉が迷子で居なかったため、四つ子であると認識していたようです)

そこに四葉も併せて五つ子であると推測した上で、風太郎と京都で出会った子は四葉であると答えに辿り着きます。

(風太郎から想い出の写真を嫌というほど見せられていたそうです)

そして、竹林は四葉に向かって、会えてよかったと伝えます。

しかし、四葉は焦ります。

四葉は風太郎との約束を反故にしたことに負い目を感じており、京都で風太郎と出会ったのは四葉である事実を竹林に対して口留めをします。

持ちつ持たれつ

ここで場面は二日目の夜(病院内)に戻ります。

目が覚めた四葉は病院の外に向かいます。

病院内で風太郎と出会います。

外に向かおうとする四葉ですが、風太郎は通せんぼします。

それでも四葉は、倒れたせいで迷惑をかけた人たちに謝罪しに行きたいと言います。

しかし、風太郎は一切動こうとせず、その上で四葉が倒れた以降の話をし始めるのです。

場面は再び、学園祭二日目の昼

四葉が倒れたことを伝えた上で、四葉に代わり演劇部に謝罪する風太郎。

人手不足なので四葉に代役を頼んだ演劇部は、新たな代役が必要になる上に衣裳も四葉に合わせたサイズに採寸しているので、新たな代役用に変える必要があるとします。

そして、新たな代役に抜擢されたのが、四葉を追い回していた陸上部の江場部長でした。

それに加えて、衣装は被服部が直してくれたそうです。

演劇部だけでなく、四葉に代わり学級長の仕事もクラスメイトが分担してくれました。

みんな、四葉に助けられたことがある人たちです。

その人たちが、今度は四葉のピンチを助けようと集まりました。

そして、風太郎も四葉に世話になった1人だとし、あとは任せてくれと四葉に伝えます。

四葉は自分は不要な人間だと思っていましたが、風太郎やクラスメイトたちの行動により、変わることができたのでしょう。

四葉は風太郎に自分の仕事を任せる決断をしました。

風太郎は四葉から仕事を任され、すっきりした表情で請け負うのでした。

過去とサヨナラ、そして新しい未来へ

学園祭最終日

四葉は前日に迷惑をかけた人たちに対して謝罪するために行脚します。

(江場部長に抱き着かれるシーンがあります)

その後、階段の片隅でぐったりとしている風太郎を見つけます。

四葉は竹林との会話を思い出し、過去から踏み出す決意をします。

―――――風太郎君

意識が朦朧としている風太郎は、その声の主を零奈だと勘違いします。

四葉は今まで言えなかった気持ちを伝えます。

京都での約束を憶えていてくれたことへのお礼、そして自分は守れなかったことへの謝罪

対して、風太郎は気にするなと言います

四葉は気にしていないの?と問います。

風太郎は、昔のことより今が大切だと伝えます。

過去に拘り過ぎていた四葉はこの言葉でようやく過去との決別を覚悟します。

そして、これが最後だといい

四葉は風太郎(意識なし)とキスをします

意識が朦朧としていた風太郎は、四葉とのやり取りを夢だと勘違いをします。

一方の四葉はこれで本当に過去と決別が果たせました。

昔のことを引きずらず、前へ進む。

口ではこのように強気でいますが、やはり風太郎との想い出は四葉にとって大きなことだったためか

四葉は涙が止まりません

涙も枯れ果て、四葉は元気を取り戻した風太郎と顔を合わせていつも通りの笑顔で出迎えるのでした。

第108話 【最後の祭りが四葉の場合②】おわり

感想

凄い回でした。

ねぎ先生、ありがとうございます!

とてもエモい回でした!(語彙力、帰って来て!)

そして、全四葉ちゃん推しの嗚咽が聞こえます。

” 情けは人の為ならず ”

自分を無価値だと思っていながらも、誰かのために行動し続けた四葉ちゃんのため”だけ”に、手助けしてくれる人たちが居る

そう考えただけでも、良い話だと思います。

ねぎ先生が読者に伝えたい気持ちも込められているのではないでしょうか。

京都の子(零奈)での素直な気持ちを伝えるシーンも良かったです。

四葉ちゃんのままでは伝えられない言葉と風太郎の今の気持ちを聞くことが出来たのは大きな収穫でしょう。

風太郎は” 七さよ ”の時に零奈と決別しています。

そのため、四葉ちゃんが思い出の子だったとしても大して関係ないことなのでしょう。

しかしながら、もしも四葉ちゃんと風太郎が結ばれるのであるとするならば、

風太郎は過去の四葉ちゃんにも惹かれ現在の四葉ちゃんにも惹かれる展開になるということです。

つまり、風太郎は四葉ちゃんに二度恋をする!

ということですね。

仮にそうだとしたら、凄くロマンティックです。

ちなみに!

この作品が15巻で完結と仮定します。

その上、ねぎ先生が何回か休載すると・・・

なんと!!

4/28(四葉)の日に完結するのです!!

四葉ちゃん考察民からすると、ニヤニヤが止まりませんね~

わくわくやドキドキが詰まった四葉ちゃん回でしたが、今回はここまで!

次回もおたのしみに~!

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すごくほんわかしている回のはずだったのだが・・・

次回のお話

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