2020年2月5日発売 週刊少年マガジン10号に掲載されている『炎炎ノ消防隊』最新第205話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
【前回のあらすじ】
✅地下で出会ったのは、アーサーの両親でした。
✅自称予言者のアーサー父は人体発火現象の謎に辿り着きます。
✅アーサー父により、真エクスカリバーの素材を入手しました。
大久保先生、インフルエンザはもう大丈夫なのかなあ。
第205話 【聖剣再誕】
浅草にて
アーサーのための真エクスカリバーの生成を始めるヴァルカンは、素材(ロケットのフェアリング)を溶かそうとテラミット法を行います。
【テラミット法】とは?
金属アルミニウムで金属酸化物を還元する冶金法の総称をいいます。
引用:『ウィキペディア(Wikipedia)』
真エクスカリバーが出来上がるまで、特にやることのないアーサーは、リサに両親の居場所を聞かれて、浅草の街を見ていると答えるのでした。
聖剣が出来るまで
真エクスカリバーの生成を見学しに来たアーサーは、瞳を輝かせています。
溶岩のようにトロトロになったロケットのフェアリングを型に流し込みながら、ヴァルカンはロマンを語っています。
真エクスカリバーが徐々に作り上げられていく様子を、ニコニコ顔で眺めるアーサーに、リサは「嬉しそう」と評します。
そして、突如「我が手に収まれ」と高々に叫ぶアーサー。
その姿に、ヴァルカン・リサ・ユウの3人は、喜び半分・やれやれという表情半分で見守るのでした。
真エクスカリバー誕生!
まだまだ真エクスカリバーの完成まで時間がかかるようで、ヴァルカンは一息をついています。
その時、桜備大隊長がサイダーの差し入れをしに駆けつけてくれました。
次の戦いには、アーサーのチカラと真エクスカリバーの力が不可欠と考える桜備大隊長は戦いは近いとヴァルカンに告げます。
桜備大隊長から、人体発火の原因と柱であるシスタースミレの情報を入手したとの話を聞いたヴァルカンは、休憩を切り上げて、真エクスカリバーの仕上げへと取り掛かるのでした。
やがて、鞘の加工、剣を提(さ)げるベルトが完成。
そして
・・・
ついに、『真エクスカリバー』が完成するのでした!
誓い
ついに完成した真エクスカリバー!
アーサーは自らの手に取り、まじまじと眺めます。
そして、ヴァルカンからもう1つ作ったとされる星の指輪を受け取るのでした。
アーサーはヴァルカンに感謝を述べます。
その上で、「もう何者にも絶対に負けない」と誓いをたてるのでした。
宿舎に戻るアーサーですが、机に置手紙があるのを発見します。
手紙の主はアーサーの父親から。
また旅に出るとだけ書かれていました。
両親に二度目の置き去りにされたアーサーでしたが、当の本人は全く気にしておらず、聖剣を胸にこの星を救うべく前だけを見つめるのでした。
第205話 【聖剣再誕】おわり
感想
長かった宝さがし(オリハルコン)の旅も終え、ついに真エクスカリバーが完成しましたね。
とてもカッコいいです!
アーサーもやる気になっていますし、ドラゴンとの再戦は期待できそう。
今度こそ、勝てますよね?いえ、勝ってください!
次回は一体どんなお話なのでしょうか。
それでは、次回もおたのしみに~
『今週のマガジン』みどころは?
➡風太郎が四葉に告白(プロポーズ)した後のお話。
今まで過ごした6人の時間も残りわずか・・・。
➡凪とエリカがお互いの家に行き来し、貧富の差を感じます。
エリカは実の両親に出会いますが、素直になれないのですが…
➡神様との対談も終え、ひとり教会本部を歩くサフィ。
サフィ前に近付く謎の一団が現れるのですが・・・。