2019年10月2日発売 週刊少年マガジン 44号に掲載されているネクロマンス 第6話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
【扉絵】
温泉に入るサフィ・リコ・バニラ
(タオルはせず丸見えです)
第6話 【貴方の温もり】
温泉回!温泉回!
ここはプラチナ王国領、湯霧山にある魔物温泉。
その名の通り、魔物たちの温泉です。
そのため、人間の姿で入ることは出来ません。
そういう理由で、バニラが所有していたコスプレグッズを身に着け、変装したことにより温泉に入ることに成功しました。
白猫耳+しっぽのサフィと黒猫耳のリコ
(常時装備していて欲しいです)
やがて、サフィに対してリコが口を開きます。
今夜、シブキと本当にするの?と。
(え?何をするかを言わないと!)
続けて、腕輪を使って恋人らしいことをすると宣言するなんて サフィにしては、大胆すぎると顔を赤くして照れているリコ。
サフィも呼応するように顔を赤らめながら、お嫁さんとしての務めを果たしたいとします。
その言葉を聞いたリコはさらに顔を赤らめながら、具体的に何をするのか尋ねます。
(この時、内なるリコは悲鳴を上げながら自分より先にサフィが大人になってしまうと悶えています)
そして、サフィは答えるのです。
”肩もみ”を
リコ・バニラは凍り付きます。
信じられない解答だったため、リコは「は?」と漏らします。
リコの反応に不思議そうなサフィは再度答えるのです。
”肩もみ”を
(大事なことだったので二度言いました)
普段から重い武具を装備しているシブキを想い、サフィなりに考えた末の結論でしたが、呆気にとられるリコとバニラ。
なおもサフィは、婚前に異性の肩に触れるなんて大胆すぎたのではないかと慌てだします。
軽蔑した眼差しを向けるリコとバニラ。
そんなサフィに対してバニラは、シブキの子種をもらうしかないと呟きます。
すかさずサフィはシブキの婚約者は自分だと反論します。
しかし、バニラは魔物界では嫁が二人や三人なんて普通であると平然としています。
リコも今のシブキは肩もみだけではガッカリすると助言します。
落ち込むサフィ。
ですが、ここでサフィが大きな成長をみせます。
高らかに、もっと大胆に頑張る!と宣言するのです。
そんなサフィの姿をみて、リコはサフィが頑張るとああなっちゃうしこうなっちゃうと妄想してあたふたするのでした。
懐かしの感触、そして・・・
ベッドの上で何やら落ち着かない様子のシブキ。
そこへ、猫耳のまま温泉から上がりたてのサフィがやってきます。
今夜はシブキとサフィ、二人だけの時間です。
ドキドキが止まらないシブキ。
シブキはサフィに対して、可愛いだけではなく神聖さも感じ、改めて世界一尊い存在なのだと再認識します。
そんなシブキの想いを知ってか知らずか、サフィは腕輪の効力が持続しているかどうか確かめるべく、シブキを指でつついてみるのです。
何事もないシブキ。
腕輪の効力は持続していました!
やがて二人は手を握ります。
久々の感触に感激するシブキと大袈裟としながらも少し寂しい思いをしていたとするサフィ。
サフィも出会った頃からずっと手を引き支えてくれたシブキの優しい手に対して、大好きだと伝えます。
そして、しばし無言の時が流れます。
肩もみではガッカリさせてしまうとリコから教わったサフィが出した次なる恋人らしさ。
それは、添い寝。
サフィが恥ずかしがりながら、シブキを呼び寄せるところで、次回につづきます。
感想
一週間、長かった。
そして、ようやく訪れた発売日!
・・・・素晴らしい。
以上です。
とはいきませんよね。
前回は戦闘で今回は銭湯です。
さすが堂本先生!
それにしても、猫耳姿がこれほど破壊力があるとは思いませんでした。
猫を飼ったことがない管理人は、圧倒的に犬派だったはずなのですが・・・。
なかなかどうして、眼福でした。
そして、サフィちゃん!純情すぎやしませんかね。
読者にとっては遠い過去でしょう。
それとも、堂本先生が純情だったりするのかも?
恋愛ものとしては、サフィちゃんくらい純情だとスローな進展になるでしょうが、こんな感じの展開なら長期戦大歓迎です!
いつもながら、画が綺麗ですし、言葉選びも丁寧で、本当にキャラクター1人1人に愛情が込められていると感じます。
単行本第1巻の発売は11月15日の予定ですが、今から楽しみで仕方がありません。
皆さんも是非、ご自分のお手に取ってみてください。
一瞬で虜になってしまいますよ。
さてさて、次回はどうやらベッドインとのことです。
ますます気になる展開になっていますが、今回はここまで。
次回もおたのしみに~!
『今週号のマガジン』みどころは?
➡マルオとの蟠り(わだかまり)を
解消しようと奔走する二乃と風太郎!
ふたりは事故でキスしそうになるのであった
➡圧倒的な力を誇るドラゴンを前に
アーサーはどうなってしまうのか!?