2019年9月4日発売 週刊少年マガジン 40号に掲載されているネクロマンス第2話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
第2話【其の者の器】
二度目の旅に出た勇者シブキたち一行は商業の街、ラデェンツェで魔王の手がかりを探すのでした。
大聖女のサフィは世界中から尊敬されており、世界の街々にはサフィ像があり、ラディンツェでは花乙女ver.が建てられています。
その出来には、シブキもメロメロといった仕上がりとなっています。
シブキたちは魔王の手がかりを捜しながら、アイス屋で”ラブラブミラージュキャンディ”を購入します。
コーンにアイスやクリームがトッピングされているアイスですが、ミラージュキャンディと呼ばれる空気より軽いキャンディがアイスからフワフワと溢れ出してきます。
空中に漂うそのキャンディを口でキャッチする食べ方らしいのですが、シブキとサフィは食べることに夢中になり、うっかりキスをしてしまいます。
魔王の呪いのため、火傷をするシブキ。呆れるリコ。
そんな折、 ラデェンツェ の街に正体不明で人のエネルギーを吸う力を持つ、魔物領域でも屈指の危険領域”堕ち人の悪夢(ドラヴェルム)”の魔物が潜伏しているとの話を聞くことになります。
この街にはプラチナ国、”豪鉄の城壁”の二つ名を持つイバラ将軍がおり、イバラ将軍はシブキたちにゆっくりするよう促すのでした。
”サキュバス” 名はバニラ
宿で疲れを癒す一行ですが、サフィは毎回一室しか取らないため、全員が同室で過ごすのですが、サフィの寝顔を見るシブキは衝動を抑えるのに精いっぱいな様子。
その時、床が軋む音がし、慌ててシブキは臨戦態勢を取ります。
そんなシブキの前に現れたのは、サフィでした。
昼間のサフィと違い、シブキに夜這いを仕掛けるサフィ。
シブキは動揺しつつも、その行為を夢だと思い込み、思う存分楽しむことにしました。とてもエッチな描写となっています。
しかし、これはシブキのエネルギーを吸い取るため、夢に入り込んだサキュバス(名はバニラ)の仕業でした。
アンデッドのシブキには通じませんでしたが、騒ぎを聞きつけたイバラ将軍や兵士たちはあっという間にバニラに敗れ去ってしまいます。
バニラの強さは本物でしたが、魔王を倒したシブキを前に流石のバニラも歯が立ちません。
それどころか、エネルギーも吸えず、剣を刺しても倒せないシブキに対して、バニラは魔王の姿と重ねるのでした。
バニラにトドメを刺そうとするシブキでしたが、号泣するバニラに対し、そんな顔をする奴は斬れないとし、命を助けるのでした。
リコはその対応を甘いと言い放ちますが、シブキは「俺の剣は泣いてる女の子を斬る為にあるんじゃない、守るためにあるんだよ」と反論するのでした。
新たな仲間、そして・・・
命を救われたバニラはシブキに好意を抱きます。
シブキの年齢や身長、体重など質問攻めをしながらも、シブキに着いていくことを宣言し、さらにシブキの子種が欲しいと大胆発言をします。
その発言に、サフィもリコもパニックになっている様子。
さらにバニラはシブキにキスをします。
キスを目の当たりにしたサフィはさらにパニックな表情をしますが、バニラとのキスによりシブキの傷がみるみる回復していきます。
サフィからの回復魔法ではシブキの傷を癒せないことと魔王を良く思わない魔物と接触し魔王の情報を聞き出す条件でバニラの仲間入りが決定します。
バニラはアンデッドの身体で圧倒的な力を持つにも関わらず全く威張らないシブキを魔物界の次期リーダーになってくれたらと願いつつ今週のお話はここでお仕舞です。
感想
第2話から超展開でしたね。
サフィの恋のライバルの出現は予想出来ましたが、人間側ではなく魔物側でしたね。
さらに、少年誌ぎりぎりのエッチなシーン満載と来たものですから、どのようにネタバレに書き込もうか読みながら困惑してしまいました。
少年たちよ、ネタバレではなく本誌・単行本を買おう!
今後のストーリー的には、魔物たちが仲間になっていく展開になり、シブキが人間たちとの懸け橋となる新たな魔王になっていくのかなあと予想しています。
以上!次回以降もお楽しみに!
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