2019年9月25日発売 週刊少年マガジン 43号に掲載されている炎炎ノ消防隊 第190話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
最新話 第190話 【強き者】
新たな能力の開眼により、ドラゴンの炎を防いだアーサー。
ドラゴンはまたもアーサーに対して感心します。
アーサーはドラゴンを退治して、ドラゴンスレイヤーになると宣言します。
アーサーはドラゴンの間合いに入り、横一閃の剣撃を浴びせます。
しかし、ドラゴンは何もしていないのにも関わらず、傷を負うのはアーサーの方でした。
その理由は、ドラゴンの能力の1つ”竜鱗(ドラゴン・スケール)”
攻撃される瞬間に、自らの身体を竜の鱗で覆うことにより、アーサーの攻撃を凌ぐ。
その上、斬られた竜の鱗は空中に舞い、知らず知らずのうちにアーサーの身体を傷つけていたというわけでした。
つまり、攻防一体とするドラゴンならではの優れた能力だったのです。
続いて、ドラゴンは自らの右腕を硬質化させて、アーサーを殴り飛ばします。
このドラゴンの攻撃により、建物に叩きつけられてしまったアーサーは全く身動きを取ることが出来ず、声を出すことがやっとな状態にまで追い込まれてしまうのでした。
アーサー 更なる高みへ
場面は変わり、第5特殊消防コンビナート
人体発火現象の真相を暴くために、資料を読み漁るプリンセス火華。
そして、1つの大きな事実が判明します。
それは、火華とアイリスがいた修道院が何らかの実験に巻き込まれ、ドッペルゲンガーとの間に何らかの関係があったということでした。
場面は、ドラゴン戦に戻ります。
相当なダメージを負っているにも関わらず、立ち上がるアーサー。
なぜなら、戦っているドラゴンこそ、アーサーが探していた宿敵であり、越えるべき相手だからです。
アーサーの強き思いがエクスカリバーにも宿り、エクスカリバーは更なる形態変化を魅せます。
”竜殺しの聖剣”
それはまるで、大剣のような形状。
竜を討つ聖なる一撃”エクスカリバー”
エクスカリバーを大きく振りかぶるアーサー。
対するドラゴンは全身を硬質化し、人型の姿から、竜型(翼が生えます)へと姿を変え、アーサーを向かい討ちます。
その結果
アーサーの渾身の一撃は無残にも届かず、エクスカリバーは粉砕されてしまい、次回へ続きます。
第190話 【強き者】おわり
感想
ここ最近、熱い戦いを魅せてくれているアーサーに多くのファンが手に汗握っていると思います。
私もその一員なのですが、今回もまた熱い戦いでしたねー。
主人公側の能力を最大限にまで引き出してくれる宿敵との闘いは、面白いの一言です。
結局は敵側が油断したり、初めから本気を出さなかったりで負けるパターンが多い中、アーサーvsドラゴンの結末は予想が出来ません。
確かにドラゴンは本気を出していないように見えますし、一思いにアーサーを倒すことも出来るのでしょう。
それでも、圧倒的な力の差がある限り、一時の気の迷いも生じるでしょうから、アーサーとの闘いは遊びなのかもしれません。
今回の戦いで決着するのか、どちらかが撤退して再戦するのか。
ますます気になる展開になっていますが、今回はここまで。
次回もおたのしみに~!
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