2019年9月4日発売 週刊少年マガジン 40号に掲載されている五等分の花嫁 第100話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
祝!連載100回!
巻頭カラーぶち抜き20ページ!アニメ五つ子声優のグラビア・描きおろし五つ子の扉絵・声優のコメント&インタビュー・人気投票のベストエピソードと超特集号となっております。
内容は割愛しますが、描きおろしの五つ子の扉絵は圧巻です!
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最新話 第100話【日の出祭 二日目】
前回ラストのモノローグとは裏腹に、日の出祭の二日目から第100話は始まります。
放送部の椿ちゃんが来客者に突撃インタビューをしています。
その中には、かつて四葉を駅伝の道に引き込もうとした陸上部元部長、江場先輩の姿もあり、未だに四葉をスカウトしたい気持ちは無くなっていないようでした。
椿ちゃんはその後もインタビューを続けますが、その中で今回の話の核となる人物に声をかけます。
その人物は、幼馴染に会うために学園祭にきたと答え場面は変わります。
再会
パンケーキの看板を持つ五月と二乃とが、初日ラストに風太郎が言っていた答えを出す内容について話しています。
二乃も五月も風太郎が最終日に言うであろう内容は恋愛関係だと受け取っているようで、二乃は「フー君の中にはもう既に特別な誰かがいるということなのよね・・・望んでいたとはいえ本当にこんな日が来るなんて・・・」と困惑しています。
一方、風太郎は二日目の学級長の仕事は一切なくなり暇を持て余すことになりました。
そんな折、冒頭のインタビューで幼馴染に会いに来たという人物と出会います。
容姿は、長髪の黒髪で見るからに清純派の美少女でした。
全く見覚えのない様子の風太郎に対して、生き別れた姉と冗談で名乗りますが、それでも風太郎は思い出せません。
その美少女はここで「小学生のころに比べたらお互い大きくなったよねー」とヒントを出して、風太郎がようやく思い出したところで場面は変わります。
波乱の幕開け
パンケーキの宣伝として椿ちゃんのインタビューに応える三玖と学級長の仕事に東奔西走する四葉とのやりとりに移ります。
三玖が風太郎と一緒に学園祭を回りたいと気持ちを四葉に伝えたところ、四葉は「最後に思い出作りとして私もしておいた方がいいかもね」と答えました。
四葉の発言に「?」の三玖でしたが、何かを察した感じにも見えます。
五つ子たちの思惑を裏腹に風太郎は清純派の美人と学園祭デートを始めるのですが、その清純派美人は、風太郎が小学生の時の同級生”竹林”でした。
二人のデートを陰で見守る三玖と四葉。
三玖は初日ラストの風太郎の発言を引き出しつつ、風太郎が他の女の子とデートをしていることに対して、軽蔑し、そしてネガティブになっています。
竹林は風太郎と手を繋ぎパンケーキ店に向かいます。
風太郎と手を繋ぐ様子を見て、三玖と四葉は声にならない衝撃を受け、パンケーキ店にいる二乃と五月も衝撃を受けてしまいます。
二乃と竹林が対峙する形になりますが、ここで小学生時代の風太郎に勉強を教えたのが竹林であると判明します。
そして、竹林は二乃と五月に対して、五つ子たちよりも風太郎と過ごしてきた時間の長さから親密さをアピールします。
その言葉を聞いて、盗み聞きしていた三玖は「四葉、私もう・・・」と我慢できない様子でしたが、その三玖の言葉と同時に四葉は隠れていた壁から躍り出て、「わ、私の方が上杉さんのこと・・・」と反論しようとします。
その言葉を遮るように、五月が竹林にお礼を言います。
それは、風太郎は五つ子の家庭教師でありますが、その風太郎に勉強を教えたのは竹林なので、間接的ではありますが竹林にお世話になっているというものでした。
さらに、五月は風太郎と過ごしてきた時間は竹林に負けるかもしれないが、その深さでは負けるつもりはないと反論します。
さすがの風太郎も、自分のことで美女が言い合っているのを見て照れながら止めに入ります。
そして、竹林に対して、五つ子たちは数少ない友人で全員特別だからからかうなと言い聞かせます。
そんな風太郎を見て、竹林は大きくなった(変わった)と嬉しそうな顔をして言い争いは終わります。
各々の想い
話も一段落し、足早に仕事に戻る四葉。
「私の気持ちはずっと変わらないから」と風太郎に必死に気持ちを伝える二乃。
四葉の一連の態度から四葉も風太郎に想いを寄せていると察したような表情をしている三玖。
撮影現場にいる一花。
感情が抑えきれなくなり、涙を浮かべる四葉。
今まで友人止まりと思っていたが、咄嗟とはいえ竹林に反論して初めて自分の気持ちを知ったような表情の五月。
時は流れ、夜になり、竹林は学園祭を後にします。
待ち合わせしていたとみられる青年(風太郎のもう1人の幼馴染、真田くん?)に風太郎たちの話をしながら、竹林は風太郎に頑張りなと応援します。
そして、学園祭はあっという間に終わりを迎え、後夜祭のアナウンスが流れ、教室のドアが開かれるのでした。
第100話 【日の出祭 二日目】おわり
感想
ついに、連載100回を迎えましたね。ねぎ先生、おめでとうございます!巻頭カラー20ページはボリューム満点です。
こじつけではありますが、四葉ちゃん役の声優さん・・・
髪型が一人だけ、未来の花嫁と同じだったりしています。
うーん・・・もやもやしますね。
ベストエピソードも印象深いものがランクインしていましたが、ランク外でもグッドエピソードが沢山あるなんて素晴らしい作品ですね!
さて、本編ですが、さすが第100話ですね。
超がつくほどの展開でしたね。
ここでまさかの高校生ver.の竹林ちゃんですか。
やってくれましたね、ねぎ先生。
五つ子ちゃんに負けず劣らずの超美人で、これには読者の皆さんもメロメロですね。
ゲストだったのか、準レギュラーになるのか、気になるところです。
花嫁は五つ子ちゃんで確定しているはずですが、ここにきてヒロインたち以外の新たな勢力により、五つ子ちゃんたちも動揺していて、感情が抑えきれなくなっていますね、特に四葉ちゃん。
涙目になっていて凄く可愛かったですね。
この日、四葉ちゃんはブランコに直行したはずです。
ギコギコが捗ります!
五月ちゃんもここにきてヒロイン力を高めてきましたし、風太郎の応えによってさらなる波乱が巻き起こりそうですね。
ここまで恋愛感情を煽っておいて、風太郎の応えが進路についてとは思いたくないですし、有耶無耶にする展開も考えたくもないですね。
この時期の告白は花嫁に直結してしまうでしょうし、マルオパパに釘を刺されていますが、ここは男らしく告白して欲しいものですね。
学園祭があっという間に終わってしまいましたが、てっきり学園祭の伝説をやるものだと思っていました。
とはいえ、伝説といえば演劇部であったり、後夜祭であったりまだまだ回想のチャンスはあるはずですから、諦めずに待ち続けることにします。
【伏線?】
竹林が何かを決断した後ろ姿を見せる風太郎に、背中を押す心情が描かれているシーンで、風太郎の背中が無地でした。
竹林と学園祭を回っているシーンでは、学級長の服装をしていましたから、2日目に着替えるか若しくは最終日のシーンということになります。
意図的に描かれているかどうか、しっかり見ておきたいと思います。
以上!第100回を迎えましたが、これからも目が離せません!
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