2020年3月4日発売 週刊少年マガジン14号に掲載されている『炎炎ノ消防隊』最新第209話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
【 前回のあらすじ 】
✅『天照』の存在について。
✅『大災害執行特化部隊』の登場。
✅大災害の最終段階に入るため、シスタースミレが動き出す。
第209話 【暗闘】
今回のお話は『第8消防隊』視点です。
人目を気にして、喫茶店で待ち合わせをする桜備大隊長。
待ち合わせの相手は、第2消防隊・本田大隊長でした。
現在、『逆賊』として、公に行動ができない桜備大隊長は、コッソリと本田大隊長と話し合います。
桜備大隊長の用件は、二つ。
・『逆賊』の第8消防隊に協力してほしい
・大災害にむけて、全てに備えておいて欲しい
というものでした。
(この話し合いで、本田大隊長が第8消防隊に協力することは明確になっていませんが、喫茶店の店員さんに桜備大隊長のことを告げることはありませんでした。)
協力者
つぎに桜備大隊長が会った人物。
それは、第4消防隊のパーン大隊長でした。
パーン大隊長は、自分から桜備大隊長に会いに行くつもりだったとして、第8消防隊への協力を快く引き受けます。
場面はかわって『浅草』
桜備大隊長は、シンラたちに協力者について報告をしています。
第1消防隊を含む、聖陽教と灰島の協力を得るのは難しい。
そのうえ、軍の協力も難しいとしながらも、本田大隊長など個人で協力をしてくれる人もきっといると希望をもっています。
第4消防隊は協力を約束してくれました。
これで、確定している仲間は第4消防隊・第7消防隊ということです。
桜備大隊長との話し合いの最中、第5消防隊の火華大隊長が登場します。
火華大隊長率いる第5消防隊が協力してくれることは明白なので、あえて言わなかったようです。
ただし、火華大隊長が協力する理由は、シスタースミレに復讐するためというものでした。
それと、第8消防隊にいる気になる存在(シンラ)のためです。
束の間の安息
火華大隊長が第8消防隊に協力する理由が、シンラの存在であることを匂わせます。
そこから、話はややこしい展開に…
まず、火華大隊長には、歳下よりも歳上のほうが似合うとして、桜備大隊長の名前が挙がります。
桜備大隊長は、歳が離れすぎているという理由から、つぎに火縄中隊長の名前が挙がります。
火縄中隊長の名前が挙がった途端、マキがぎこちない反応をみせ、アーサーにツッコミをいれられました。
つぎにシンラは、タマキとお似合いという話になり、お互いが拒否。
そして、シンラはアイリスのような女性が好きと発言しますが、タマキは不満そうな反応をみせます。
先ほどまでの真剣な話とは打って変わり、恋の話で場は混乱状態に…
そのとき、タタミから一匹の喋るモグラが登場するのでした。
第209話 【暗闘】おわり