2019年10月9日発売 週刊少年マガジン 45号に掲載されている炎炎ノ消防隊 第192話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
最新話 第192話 【意地を貫け】
激化する意地と意地とのぶつかり合い
まだまだ余裕なバーンズはその程度では何も変えることなど出来ないとシンラに言います。
対するシンラも、勝負はここからと言わんばかりに余裕をみせます。
シンラの戦闘スタイルは足主体の攻撃と相手を翻弄するスピードです。
並の相手ならいざ知らず、今回は第1特殊消防隊大隊長が相手ということもあり、長期戦となっております。
自慢の敏捷性により攻撃自体は当てていますが、バーンズの硬い守りの前では、大してダメージを与えていない様子。
そのような状況下でシンラは、今の自分に足りないのは速度であると分析しています。
通常攻撃が通らない今、更に威力のある攻撃にするために必要なのは速度。
それは、より速い動きから繰り出す攻撃は、より大きな衝撃を与えることが出来るためです。
シンラは速度を上げることを意識しながらも、バーンズへの攻撃回数は減らすことはなく、ラッシュを続けます。
しかし、バーンズはシンラのラッシュを物ともせず、要所要所で強力な反撃を繰り出すため、徐々にシンラの受けるダメージは蓄積されていくのでした。
劣勢になりかけたシンラ
今まで戦闘を静観していたジョーカーも、バーンズへ攻撃が仕掛けられるように身構えます。
バーンズはなおもシンラに攻撃を加え、シンラも反撃が出来ません。
そしてついに、バーンズから繰り出された渾身の右ストレートがシンラの顔面にクリーンヒットしてしまいます。
しかし
バーンズの右ストレートを顔面で受け止めながらも、不敵な笑顔を見せるシンラ。
ここから、シンラが反撃を開始します。
休む暇なく、猛スピードからなる連続攻撃。
シンラの攻撃を耐えながら、
今のこの戦いのように、シンラはただこの世界に対して足掻いているだけであるとバーンズは言います。
対してシンラは
どうすれば分からないなら足掻くしかない
それとも足掻きもせずただ従うだけの若者を望むのか
とバーンズは問います。
そのような問いかけに、バーンズはシンラを抱き込めるように、両手を大きく広げ
舐めるな、大歓迎だ
と大人の余裕をみせたところで、次回につづきます。
第192話 【意地を貫け】おわり
感想
あっという間に、今週の話も読み終えてしまいました。
また長い一週間のはじまりですね。
さてさて、今回のお話は、前回(191話)同様シンラvsバーンズでした。
戦闘が激化したことで、より強い意地と意地のぶつかり合いをみせた両者ですが、どちらも秘めた思いがあるようですね。
そのような中でも、バーンズはシンラに対する想いを受け入れ、そしてシンラには自分を越えていくことを望んでいるようにみえます。
師匠ではありませんし、陣営的には敵側に属しているようですが、かといって完全なる敵というわけではない立場にいますので、シンラの成長に加担しているしている気がします。
自分では変えることの出来なかった世界をシンラなら変えてくれる、そのようなことを考えているのではないでしょうか。
偉大な先人が導いてくれるのなら、シンラもここで一皮むけないといけませんね!
ますます気になる展開になっていますが、今回はここまで。
次回もおたのしみに~!
『今週号のマガジン』みどころは?
➡学園祭の個人回、三玖編!
クラスメイトの抗争を抑え込もうと奮闘!
しかし
その奮闘虚しく、ある事件が!?
➡「月が綺麗ですね」
有名な告白の言い回しですね~