2019年10月2日発売 週刊少年マガジン 44号に掲載されている炎炎ノ消防隊 第191話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
最新話 第191話 【先達と後進】
アーサーの渾身の一撃でしたが、竜型の姿になっているドラゴンには全く通じませんでした。
それだけではなく、アーサーの意思と同調していたエクスカリバーは、跡形もなく粉砕されてしまいます。
また、アーサー自身も右半身に大きな損傷を受け、倒れ込みます。
マキが駆け寄り、アーサーに声を掛けますが反応がありません。
ドラゴンは、アーサーに向かってドラゴン退治とはいかなかったなと嘲笑します。
さらに、人間は塵のようなものだからこそ、ドラゴンの行く手を阻むことは出来ないと言い放ちます。
ドラゴンの圧に、呆然とするしかない第8特殊消防隊でした。
新兵の意地vs老兵の意地
場面は、シンラ・ジョーカーvsバーンズに移行します。
焔ビト化させる蟲に抗うため、筋肉を引き締め続ける桜備の身を案じながら、シンラはバーンズと決着させるべく戦います。
ジョーカーもシンラの援護として参戦し、バーンズに攻撃を加えていきます。
ジョーンズは避ける素振りも見せず、シンラたちの攻撃を全て受け止めます。
シンラの大技、”ボルテージ・ノヴァ”
あまりの衝撃に屋根は崩れ落ちますが、バーンズは”ステージ3”状態になり無傷です。
さらに、バーンズはシンラに反撃するとともに、弱き者は強き者に従うことが秩序であり、その秩序を壊したいならバーンズ自身を超えてみろと促します。
(秩序を壊すのはバーンズのような老兵ではなく、シンラのような新兵の役目と言いたいようです)
それでも、今のシンラではまだまだバーンズの足元に遠く及ばないのか、秩序を壊すには力不足な様子。
老兵にも意地があるため、あっさりと負けてやるわけにはいかないようです。
しかし、意地なら新兵のシンラにもあります。
この戦いは、意地と意地のぶつかり合い。
どちらが先に相手の心を折るかにかかってきます。
但し、老兵と新兵の戦いはいつだって、新兵が老兵を超えるまで終わらないとジョーカーが呟いたところで、次回につづきます。
第191話 【先達と後進】おわり
感想
第190話のラストで、アーサーの攻撃が通じなかったことは察していましたが、まさかこのまま終わってしまうのでしょうか。
アーサーの攻撃でも無傷となると、バーンズと戦っているシンラを除いて今の第8特殊消防隊ではどうしようもない気がします。
アーサーの更なる覚醒に期待するしかないですね。
さてさて、バーンズ戦ですが、ジョーカーも戦闘に加わっていますね。
それでも援護という程度で、シンラに決着させようとしています。
まあ、ジョーカーの攻撃もバーンズにはあまり効果がないようでしたね。
タフすぎるおじさんですよ、まったく。
少年漫画のバトルに不可欠な意地と意地のぶつかり合いになってきました。
シンラはバーンズの意地の炎を鎮火させることが出来るのか、アーサーに続き、越えなくてはいけない壁との闘いですから、これから更に盛り上がってくるでしょうね!
ますます気になる展開になっていますが、今回はここまで。
次回もおたのしみに~!
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