2019年9月25日発売 週刊少年マガジン 43号に掲載されているネクロマンス 第5話のネタバレと感想です。
目次
前回のお話
【扉絵】キャラクター紹介:サフィ
(職業:大聖女、性格:恥ずかしがり屋、趣味:聖書の音読 強さ:???)
第5話 【大聖女の鉄槌】
前回の最後に突如出現した、聖属性の兵器と相対するサフィ。
大聖女でありながら、軽やかな身のこなしで次々と杖(杖の先は十字架で錫杖のような作り)で殴り粉砕していきます。
さすが、魔王を倒したパーティの一員ですね。
しかし、兵器は次々と出現してきます。
そこでサフィは、呪文詠唱をはじめ、【白い十字架(ホワイトクロス)】を使うことで、全ての一般兵器を破壊します。
その直後、大鎌を持つ女神のような姿をしたボス兵器がサフィの前へ立ちはだかります。
サフィは即座に聖属性の攻撃呪文を行いますが、ボス兵器には通じません。
ボス兵器は機械とは思えない複雑且つ素早い動きでサフィに襲い掛かります。
これまた、大聖女とは思えない素早い動きで余裕で見切るサフィ。
そんなサフィにボス兵器は、口から聖属性の怪光線を放ちます。
避けるまでもないということで、真正面から怪光線を浴びるサフィ。
言葉通り無傷だったサフィですが、服は無傷ではいかず霧散してしまい、下着姿を露わにしてしまいます。
あまりの恥ずかしさに本気モードのサフィ。
杖を投げ捨て、右手に魔力を集中させ始めるサフィを見て、シブキは焦り、リコに最大出力のバリアを展開するように指示します。
神様パンチ!!
ただの正拳突き。
しかし、威力は桁外れで地下深くにいたサフィたちを地上から見下ろせるほどの大穴を開けるほどでした。
当然のようにボス兵器は消滅して勝利を収めるのでした。
サフィの変化
無事、生き残ることが出来た先輩ゾンビはサフィにお礼を言います。
そんな先輩ゾンビにサフィは、ゾンビたちのことを”人”と見なします。
”人”として扱われた先輩ゾンビは感慨深そうにしています。
その後、兵器を退けたことに対しての宴会が開かれます。
その最中、先輩ゾンビは約束通り、常闇の加護(聖属性無効の装飾品)をシブキに渡します。
しかし、兵器からの攻撃を耐えるほど多用していたためか、ヒビが入ってしまっていました。
シブキは、長いこと使えないかもしれないから大事に使おうとしながらも、早速、常闇の加護を使い、サフィに恋人らしいことをしようと提案するのです。
サフィは同様のことを考えていたとし、今夜シブキと二人きりになった時に使おうと耳打ちします。
そんな二人を見て、顔を真っ赤にしながら色々想像して『><』のような顔をしてしまうリコ。
そこに先輩ゾンビは近くの温泉宿の予約を取っておいたとし、シブキたちを招待するのでした。
さらに、先輩ゾンビはシブキに耳打ちをします。
”シブキとサフィを相部屋にした”と。
それを聞いたシブキは、先輩ゾンビに一生ついていくことを宣言しながら、今夜サフィと過ごすことに昂ぶり、第6話につづきます。
感想
サフィ回でしたね!
魔王討伐パーティの一員とはいえ、大聖女の職でありながら、近接の職業並の動きをみせていました。
迅速な動き、全体攻撃魔法、ヒーラー、魔力を帯びた正拳突き、何より可愛い。
非の打ち所もありません。
シブキには永遠にアンデッドで居てもらいたいですね!(笑)
また、今回のお話で一番の見どころは、上述でもあります『正拳突き』の描写です。
意外(失礼でゴメンナサイ)と本格的に描かれていました。
今後の戦闘描写もかなり期待出来ますね!
そして、次回は・・・全銀河の男性たちが待ち焦がれる展開になると期待しましょう。
次回もおたのしみに~!
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